いつもお世話になっているみなさまへ

おかげさまで95周年を迎えました。90年を迎えた年に100年企業への想いと原点回帰を重ね、伊豆大島で人と椿のこれからをつくる活動をはじめました。当時、倒木とツルに覆われて、日の当たらない暗い山の中で、自生していたやぶ椿は花も咲かず、ひっそりとしていました。花の咲き乱れる景色をイメージしながら、椿を愛する島の方々と、里山再生のプロジェクトを続け早5年、今では多くのやぶ椿が花を咲かせ実を結ぶようになりました。伊豆大島には椿と自然と椿油のある豊かな暮らし、文化が根付いています。そのすばらしい自然と文化を絶やすことなく後世へとつなげていくことが、椿油専門メーカーである大島椿の使命だと思っています。長期にわたり、椿油を愛する幅広い世代のお客様に支えられて今日があります。社員一同感謝の気持ちでいっぱいです。移り変わりが激しい時代ですが、お客様の暮らしに寄り添う椿油づくりを続けて参りたいと思います。

代表取締役社長 岡田一郎

岡田一郎 サイン

取り組み紹介

90周年を迎えた2017年。
椿守カンパニーとして、
伊豆大島での共創活動「つばき座」をはじめました。
#NATURE、#CULTURE、#EQUITYの3本軸で
未来へつながるアクションを広めています。

#NATURE

伊豆大島の椿ある風景を守り続けています。

2017.08
  • 伊豆大島の森で、活動をスタート。大島椿社員と大島高校の生徒の手で開墾することからはじまりました。

2018~2019
  • 造園のプロフェッショナルである美昌樹園さんを招き、伐採・抜根を進めました。最初は鬱蒼としていた雑木林から海が臨めるように。

 
  • 下草を刈りながら、伐採した枝を小さく砕き土の上に撒くことで、土を柔らかく維持しながら雑草が生えにくくなる環境へ整えます。

 

月に一度のペースで大島椿社員が伊豆大島を訪れ里山再生活動を続けていましたが、2020〜21年は新型コロナウイルス流行への影響を考慮し自粛。伊豆大島に住むスタッフと島の方々とで地道に活動を続けました。

2021.04~
  • ウミガメが産卵に来る伊豆大島の砂浜を、1〜2ヶ月に1度のペースで清掃し続けています。

2021.07 活動再開
  • 網掛けにより害獣のタイワンリスからやぶ椿の実を保護。自然の力だけで豊かにやぶ椿が花咲き、実をつけています。

2021.09
  • 収穫した実は天日干し後、人の手で丁寧に取り出します。搾油されたものは大島椿製油所の製品に。

伊豆大島の椿ある風景を、
島の方々と一緒に守り続けます!

2017.08
  • 伊豆大島の森で、活動をスタート。大島椿社員と大島高校の生徒の手で開墾することからはじまりました。

2018~2019
  • 造園のプロフェッショナルである美昌樹園さんを招き、伐採・抜根を進めました。最初は鬱蒼としていた雑木林から海が臨めるように。

 
  • 下草を刈りながら、伐採した枝を小さく砕き土の上に撒くことで、土を柔らかく維持しながら雑草が生えにくくなる環境へ整えます。

 

月に一度のペースで大島椿社員が伊豆大島を訪れ里山再生活動を続けていましたが、2020〜21年は新型コロナウイルス流行への影響を考慮し自粛。伊豆大島に住むスタッフと島の方々とで地道に活動を続けました。

2021.04~
  • ウミガメが産卵に来る伊豆大島の砂浜を、1〜2ヶ月に1度のペースで清掃し続けています。

2021.07 活動再開
  • 網掛けにより害獣のタイワンリスからやぶ椿の実を保護。自然の力だけで豊かにやぶ椿が花咲き、実をつけています。

2021.09
  • 収穫した実は天日干し後、人の手で丁寧に取り出します。搾油されたものは大島椿製油所の製品に。

伊豆大島の椿ある風景を、
島の方々と一緒に守り続けます!

#CULTURE

椿油のある暮らし(椿油文化)の豊かさを発信し、後世に受け継いでいきます。

2017.08
  • WEBつばき座でのプロジェクトリポートもスタート! 活動の様子を発信しています。

2018.11
  • 大島高校の生徒を八王子の自社工場にお招きし、伊豆大島と大島椿の関わりや椿油の魅力をお伝えしました。

2019.08~
  • 公式サイトにて特集「美の仕事人」連載スタート。椿油のある暮らしの美しさを届けています。

2020.11
  • 大島町立さくら小学校の子どもたちに搾油工程をお伝えしました。

2021.11
  • 大島高校の生徒を八王子の自社工場にお招きしました

2021.11
  • 伊豆大島アンコ文化保存会主催 の「島の宝・アンコ展~アンコさんってなぁに?」 を共催し、伊豆大島のアンコ文化を伝えるお手伝いをしました。

椿油文化の豊かさを後世に継承し続けます!

2017.08
  • WEBつばき座でのプロジェクトリポートもスタート! 活動の様子を発信しています。

2018.11
  • 大島高校の生徒を八王子の自社工場にお招きし、伊豆大島と大島椿の関わりや椿油の魅力をお伝えしました。

2019.08~
  • 公式サイトにて特集「美の仕事人」連載スタート。椿油のある暮らしの美しさを届けています。

2020.11
  • 大島町立さくら小学校の子どもたちに搾油工程をお伝えしました。

2021.11
  • 大島高校の生徒を八王子の自社工場にお招きしました。

2021.11
  • 伊豆大島アンコ文化保存会主催 の「島の宝・アンコ展~アンコさんってなぁに?」 を共催し、伊豆大島のアンコ文化を伝えるお手伝いをしました。

椿油文化の豊かさを後世に継承し続けます!

#EQUITY

障害の有無に関わらず、すべての人に公平な豊かさが届く社会をめざします。

2020.08
  • 大島椿スタッフが公益財団法人日本補助犬協会の講習を受け、視覚・聴覚に不自由のある方、車椅子の方々の接遇について学びました。

2022.05
  • 大島椿製油所リニューアル。お買い物と同時に伊豆大島の椿油文化を知ることができる場所に。筆談セットや誰でもトイレの設置など、どなたでも安心してお楽しみいただける店舗設計に生まれ変わりました。

2022.05

学生支援の一環で、大島椿95周年ロゴを東京藝術大学の学生がデザイン。

東京藝術大学美術学部工芸科
吉本安莉(よしもとあんり)さん
大島椿の製造現場を訪問し、社員の方々の製品に向き合う誠実さや創業の地である伊豆大島を大切にしたいという思いに感銘を受け、制作に立候補させていただきました。伊豆大島にも足を運び、自然の生命力や島の文化、椿を育てる方の情熱に触れることができ、それらを制作テーマに盛り込みました。島のシンボルである椿の花、三原山、島の女性「アンコ」さんの装束に使われる市松模様を表現しています。このロゴから島を思う企業の熱意が伝われば嬉しいです。

伊豆大島から、すべての人に公平な豊かさが広がる社会へ。

2020.08
  • 大島椿スタッフが公益財団法人日本補助犬協会の講習を受け、視覚・聴覚に不自由のある方、車椅子の方々の接遇について学びました。

2022.05
  • 大島椿製油所リニューアル。お買い物と同時に伊豆大島の椿油文化を知ることができる場所に。筆談セットや誰でもトイレの設置など、どなたでも安心してお楽しみいただける店舗設計に生まれ変わりました。

2022.05

学生支援の一環で、大島椿95周年ロゴを東京藝術大学の学生がデザイン。

東京藝術大学美術学部工芸科
吉本安莉(よしもとあんり)さん
大島椿の製造現場を訪問し、社員の方々の製品に向き合う誠実さや創業の地である伊豆大島を大切にしたいという思いに感銘を受け、制作に立候補させていただきました。伊豆大島にも足を運び、自然の生命力や島の文化、椿を育てる方の情熱に触れることができ、それらを制作テーマに盛り込みました。島のシンボルである椿の花、三原山、島の女性「アンコ」さんの装束に使われる市松模様を表現しています。このロゴから島を思う企業の熱意が伝われば嬉しいです。

伊豆大島から、すべての人に公平な豊かさが広がる社会へ。

大島椿は未来を見据えながら、
伊豆大島のみなさまと
商品を愛用くださるみなさまとともに、
これからも一歩ずつ進み続けます!